ストーリー

第1話

大きな怪我で陸上選手生命が途絶えた高校3年生、風町トゲル(柏木悠)。
喪失感と疎外感に苛まれ、吸い寄せられるように走行中の車の前へ飛び出し――気がつくと、“幽霊”になっていた!?
混乱してその場を逃げ出したトゲルが出会ったのは、時代錯誤も甚だしい昭和のヤンキー『わんぱく団』の面々、吾郎(福澤侑)・順平(小坂涼太郎)・チッタ(寺坂頼我)だった。
彼らは、約40年前に死んでから未だに成仏していないというが、それには理由があるようで…。